こんにちは。 当方なりに拝読した私見を述べさせて頂こうかと存じますが、少々苦い言及になりそうです。
まず、構成的には、 「眩い光の中で蕾を開く花の様に 曇りの無い心で貴方を愛せたなら」 の2行がいわゆるBメロ、サビへ渡るブリッジ、に当たりそうかなと。 「「他の誰か」と同じで ~~ 壊れてくだけなのに」 がサビっぽいかなと。 とすると、 A、B、サビ、サビ、間奏、B、サビ、でいいでしょうかね。
で、今作品においては、この構成だと少々バランスの悪さと文字数量が少し足りない様に思えます。
まず、主人公が焦がれている相手には本命的な相手が居て、 自分は「他の誰かと同じ」つまり2番目か3番目かと。
で、主人公が、叶わない成就と抱き続ける苦しさから脱却する様子を描かれているかと見受けますが、 終盤に到達するに連れても主人公が、前向きに苦しさを振り払ってポリシーを持ち直して前進するほどの様は(当方には)凡そ視えてきませんでした。 その手前の段階で終わってしまっているというか、 作品後半は、前半と似た様な内容で終止してしまっており、そのまま終わっちゃった?感でした。 書き手さんの中では成り立っているのであろう思いがただ走っちゃって終止しちゃっている様子なのです。
主人公がポジティブに前を向いてまた歩み始めた様か、 主人公が中々吹っ切れずに右往左往して一人芝居な苦しさを楽しんでるのよ…というジレンマを描ききるか、 ストーリーの山の部分と着地点が視えたかった気がしました。
それを描くためには、この構成と文字数バランスだと不足だろうという意味なんです。
Aメロだろうと思うブロックの行数は現状の半分ほどで良いだろうと思えます。 (※プロの現場の作品達は凡そその程度です。) そして、改変して、 A、B、サビ、A、B、サビ、ラストのサビという、いわゆる一般的なツーハーフという状態で十分いける作品であろうかと見受けました。
そして、最後の2行も現状、ラストを飾るに相応しいほどの濃密さは見受けないので不要かなと。 タイトルが「夜明け」という清涼感、鮮明感、インパクトに相応しい作品に生まれ変わるろに半分くらい改変が必要になりそうな感想を持ちましたが、スジが無い書き手さんとは思いませんでした。
苦言ばかりでしたが頑張って下さい。 ----------------------------------- Websiteご案内 ー ~作詞と音源創作とスピリチュアルとプチ健康オタクなHP~ https://fourwindzblue.net/ |