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■自作歌詞[批評・意見交換]掲示板 |
辛口歓迎!?悪口厳禁× よりディープに語りたい作詞者様向けの板です◎ |
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■タイトル:タイトル<プラスチックな横恋慕。>です。 ド素人なので、批評等お願いします…! |
NO:91 |
投稿者:槇峰 |
IP:180.16.18.137 |
2023/05/27 04:54:55 |
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気付いたのは冬なのに 乱れる季節は私の心のよう 降って湧いた暖かさに 切なく桜が笑い ひらり ひらりと 泣いてゆく
レジ袋を買って帰る 寒空に思い出す 今日という日の中身は 箱のような建物を歩き回る 灰色まみれの記憶だけ
言い訳なんかじゃない。 ただそんな場所で生きてきたから 「ダメなんて、思えなかった」 そう出逢い 笑い合っただけなのに 指輪の光にさえ惹かれたの
気付いたのは冬なのに 乱れる季節は私の心のよう 降って湧いた暖かさに 切なく桜が笑い ひらり ひらりと 泣いてゆく
初めは輝かしかった 未来図は消え果てた 結末は分かっている どれだけ日々に溶け込んでいようとも 変わらないことは罪でしょう?
世界を守りましょう。 それ以外言い替えが利かないわ 「さあどうか、早く戻って」 箱庭に 青い宝玉にも張る 氷が溶けきってしまう前に
気付いたのが秋ならば ありえはしないと笑っていたのかな 枯れ葉を落とすように あるべき姿へ戻り はらり はらりと 朽ちてゆく
いっそ 一夏の夜のように 人肌を越えた暑さのまま 燃え果ててしまうような 気持ちであれば 私であれば
貴方を忘れてしまえたでしょう
気付いたのは冬でした 乱れる季節は私の心のよう 降って湧いた暖かさに 切なく桜が笑い ひらり ひらりと 泣いてゆく |
■タイトル:場面やメッセージがあちこち多面的な羅列に終止している感です |
NO:91-1 |
投稿者:WindzBlue |
IP:122.100.25.236 |
2024/12/04 14:21:37 |
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こんにちは。少々厳し目な私見になりますが…。
全体的に、何と申し上げれば適当か、アレとコレとソレと…と色んな角度から次々に来て、何をどう訴えたいのかな?という印象が先に立ち、 書き手さんの中の思いがただ独り歩きして進んでいる感で終止してしまった印象でして。
まず、主人公は女性の様ですが、 相手のいる男性に横恋慕してしまった女性を描いてるのか、 他者が自分の相手の男性にちょっかい出してきて横恋慕された被害者的立場の女性か、 どちらの立場かで歌詞の内容は変わってくるものですが、 そこまでの区別はこの作品からは(当方個人的には)視えてきませんでした。
>気付いたのは冬なのに 乱れる季節は私の心のよう =冒頭1行目で既に判らないのですが、 「乱れる季節」がいつなのかは読み手によってバラバラで、どの季節でも良い訳ですが、
>冬"なのに” =とある種、否定的表現を使ってるのに、「乱れる季節は私の心のよう」という落ち着き方になっているので、ここでもう「ん?解らない…」となってしまいました、
>降って湧いた暖かさに =この表現ですと、突然に嬉しい出来事が起こった…と自然に読めば解釈できますが、
>切なく桜が笑い =切なく笑ってるの? 起こった事は純粋に嬉しい事ではない、けど「笑ってるの?」と思いまして。 嬉しくはないけど無理に笑っている様子だとするならば、そぅ書かないと解らないですね。
>泣いてゆく =そして、「笑った」と思ったら「泣いてゆく」とあるので、笑ってるの?泣いてるの?どっち?と思いました。
3コーラス構成(3番構成)の歌詞に見受けましたが、
>レジ袋を買って帰る =作品の流れで視ますと、この1行は無くても成り立ちますね、逆にこの1行がある事で状況が分からなくなり混乱の一因になってる気がします。 主人公の女性が買い物をして帰宅しながら回想にふけっている、というわけではなく、 「レジ袋を買い物した」というくだりになってるので、分からなくなってるのです。
ここまでの流れで恐らく被害者的立場にある女性っぽく視えているのですが、
>寒空に思い出す~~灰色まみれの記憶だけ =このブロックで主人公がどの様な事を回想して切なくなり辛くなっているのかのある程度の内容/片鱗は視えてきてないんです。 具体的な事柄を説明的に書きなさい、という事ではないのです。 歌詞としての表現で2行でも3行でも、その前段階までに匂わせる様に存在しないと物語の展開にならないだろう、と。
>言い訳なんかじゃない。~~「ダメなんて、思えなかった」 =そこそこ重ためな表現ながら、そこまでに思い詰める内容、展開がよく分からず視えてきて無いのです、
>指輪の光にさえ惹かれたの =ここも分からないんです。 恋人?/旦那さん?の着けている指輪の光沢に自分への愛が詰まっていると思えて惹かれたのか? 自分がプレゼントされた指輪の光沢に相手からの愛が感じられて惹かれたのか? どっちの解釈も成り立ちます。それだけ分かり難いのです。 まず何よりも、急に指輪が出てきた!感がありました。指輪を登場させるまでのフリが1言2言でも描かれていれば良かったですが。
<次に続く> |
■タイトル:場面やメッセージがあちこち多面的な羅列に終止している感です(続き) |
NO:91-2 |
投稿者:WindzBlue |
IP:122.100.25.236 |
2024/12/04 14:23:14 |
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そして、2番の冒頭と思しき
>気付いたのは冬なのに~~泣いてゆく =これは、冒頭ブロックと全く一緒ですね、そうなると、何故の2番か?という事になり、起承転結や展開、拡がりを考慮すると、ダメですね。当方が制作現場のディレクターなりだったらNGを出します。 意図的にほとんど一緒という作品はプロの作品にも稀に見掛けますが、今作品の場合はダメでしょう。
そして、その後に続く内容も読み進んでみますが、 自然に考えるとこの作品中に出てくる登場人物は3人で、主人公を軸にした3者の掛け合いやいきさつなど、肝心の「何がどうした?」の内容はほぼ視えてこず、 主人公の思いの吐露がひたすら繰り返されている様に視えます。
後ろから4行目の1行も不要でしょう。
書き手さんの中では成り立っている思いを吐き出して、厳しく言うと、書き手さんが一人で陶酔してしまった事をそのまま書き進めた感なんです。 そなると、完成に近づけるには、言葉数が現状の2/3ほどに詰められますが、それでいて、「横恋慕」という状況設定要らずとも作れる作品に見受けたので、 恋人同士/夫婦2者間の内容として洗練して主人公が訴えたい事を纏めればガラリと見違えるかと。 スジやセンスは潜在している様に見受けるので頑張って下さい。 ------------------------------ Websiteご案内 ー ~作詞と音源創作とスピリチュアルとプチ健康オタクなHP~ https://fourwindzblue.net/ |
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