ROTTEN APPLE
何となく生きてて気付いてた 輪っかから外れた猫のように 揺らめく影を踏みにじっては はにかんだ笑みを浮かべてた
あの日の本のページを覚えてる 酷く滲んだ3ページの文末 元々酷く歪んだわけじゃない 涙で滲んだだけだった
空は青く光ってるのに 地に落ちた僕は醜く腐る 濡れた傘に穴が空く 心は乾涸びていくのに どんな形でもいいから 叫ばせてくれよ今を
今し方宵が肺を巡ってる 蕩ける夢が頭を支配する 何故か手が冷たく感じる 雪解け水が涙とリンクする
あの日聞いた音楽を覚えてる 酷く霞んだBメロの隙間 元々強く願ったわけじゃない 想いがメロディーに連れてかれる
カーテンの隙間に差し込む光が 連れ込んだ眠り気に突き刺してく ずれた現実と幻想の狭間で まだ僕は生きてる
ゆうやけこやけが鳴り響く 静かで淀んだ街の中で 微睡んだビルの影から 手招く僕がいた
空は青く光ってるのに 地に落ちた僕は醜く腐る 濡れた傘に穴が空く 心は乾涸びていくのに どんな形でもいいから 叫ばせてくれよ今を
見えないままで 今を作る道徳の前で 冷たい朝を迎えるのは 青く欠けた月 朧気に覚えている あの日の旋律が まだ僕を写してる 腐ったリンゴのように
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