題名 : 遠雨
どこか遠くで雨が降ってる 誰かが泣いてるような気がする もっと向こうは晴れてるのかな 待ってるだけでいいのかな
縛られるのは不自由だけど それが明日へと繋がる鎖 受け入れている現実なのか 目をそらしてる夢なのか ずっと何かに追われてる
迷わないほど明るくはない 先が見えないほど暗くはない 雨が晴れても虹はかからない 止まない雨はない
何度も同じとこを歩いて また同じとこに帰ってくる いつも景色は違うけど いつも速度は違うけど きっとそうして繰り返す
かっこ悪いままいたくないから かっこ悪いまま進み続ける いつまでだって巡りめくる ぼくらは変わらない
泣けるくらいの喜びはない 笑えるくらいの悲しみはない いつか雨が乾きまた雨降り ぼくらは変わってく
・・・・・ 題名の「とおさめ」はたぶん造語です。 単に遠くで降ってる雨という解釈で大丈夫です。特に深い意味はありません。
生きていく中で抱える矛盾や葛藤と向き合い受け入れていく。という自分自身の決意という形で作詞しました。 よろしくお願いします。 |